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セブンシーズリレーションズ株式会社

リスボン・バロックとタイルの芸術
Lisbon Baroque & the Art of Tiles
$79.95
バロックという言葉は、不完全な真珠を意味するポルトガル語のbarrocoに由来する。バロックとは、ポルトガルがブラジルの鉱山の発見と開発によって莫大な富を得た17世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパ全土で栄えた建築・装飾様式である。
バロックは贅沢の芸術だと言う人もいれば、装飾の芸術だと言う人もいる。このツアーでは、リスボンで最も素晴らしいバロック芸術の例を2つご紹介します。
1つ目は、美しいエストレラ大聖堂で、その印象的な内部は、壁や床に様々な色の大理石が使われています。ここには、マシャド・デ・カストロ作の有名なクリスマスのベビーベッドと、創始者である王妃マリア1世の霊廟があります。
もうひとつは、旧マドレ・デ・デウス修道院にあるタイル博物館だ。ポルトガルほどタイルを芸術として利用した国はない。このユニークな博物館では、タイルがどのように作られ、現在に至るまでの5世紀にわたるタイルの多目的な利用法を紹介している。博物館の傑作は、1700年にさかのぼる非常に長いタイルのパネルで、当時のリスボンの街が描かれている。かつての教会は18世紀に全面的に改装され、金箔の彫刻、アズレージョ、大理石、貴重なブラジル産の木材など、ポルトガルのバロック芸術が見事に反映されている。
ミュージアム・ショップでお土産を買ったり、美しい庭園や珍しいキッチン・タイルのあるカフェでくつろいだり、自由時間をお楽しみください。
注意事項
ツアーは月曜日は催行されません。車椅子をご利用のお客様や、足の不自由なお客様にはお勧めできません。宗教行事が行われている場合、教会内部の見学はできません。オーディオ・ヘッドセット(付属)をご利用いただくと、より快適にツアーをお楽しみいただけます。