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おすすめ欧州航路|6月の白夜、爽やかにヨーロッパの最北端へ

6月、最も夏至に近い時期に訪れるこのクルーズは、まさに大自然の壮大さを体感する絶好の機会です。ホーランドアメリカラインのニュースタテンダムで、日本の梅雨シーズンを離れ、北欧と英国の旅に出かけましょう。


クルーズの詳細はこちらから(料金もご参照いただけます。)



ロッテルダム発、旅情あふれる爽やかな北欧へ
ロッテルダム発、旅情あふれる爽やかな北欧へ



2026年06月13日出発 14泊
2026年06月13日出発 14泊

■ロッテルダムから出港


ロッテルダム港へはアムステルダムスキポール空港からホーランドアメリカの送迎で到着できます。


別名ユーロポートとも言われるロッテルダムの街は、ライン川の河口に位置するヨーロッパの玄関でもあります。

この港をホームポートとしてニュースタテンダムは出港しています。


船がゆっくりと動き出し、港の風景が遠ざかると、未知の世界への期待感が一層高まります。今回は北欧へ。その美しい景色を巡るホーランドアメリカラインのクルーズ、地球規模の大自然を体感するヨーロッパの最北端へ向けて出港します。



■エイドフィヨルド

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エイドフィヨルドは、ノルウェーの美しいフィヨルドで、その自然美が魅力です。フィヨルド内をゆっくりと航行し、広大な氷河と緑豊かな山々が織りなす風景を楽しむことができます。フィヨルド内には、多くの野生動物が生息しており、バードウォッチングや自然観察も楽しめます。また、フィヨルドの周囲には小さな村々が点在しており、地元の文化や歴史にも触れることができます。

初夏を迎えたフィヨルドの大自然の中でシーカヤックを楽しめば、冒険心が満たされるでしょう。この日、本船はハルダンゲルフィヨルドをシーニッククルージングします。晴天時には流れる景色の中に小さな村が点在するのが見え、北欧の美しさを楽しめます。



■モーレイ

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モーレイはノルウェーの美しい港町で、自然の美しさが魅力です。ホルムスブー灯台やヴァーゲンフィヨルドは観光客に人気のスポットです。また、周辺の山々ではハイキングやサイクリングが楽しめます。モーレイの静かな環境でリラックスした時間を過ごせます。

地元のレストランでReinsdyrstekトナカイのステーキ)を試してみるのはいかがですか。



■トロンハイム

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次に訪れるトロンハイムは、歴史と現代が融合した魅力的な都市。ノルウェー王国の最初の首都でもあったトロンハイムには、北欧最大の木造建築である王宮や、ニーダロス大聖堂があります。この大聖堂は中世の時代には北欧最大の巡礼地でした。現在でもその壮麗な佇まいで訪れる人々を魅了しています。トロンハイムでは、伝統的なノルウェー料理である「ルタフィスク」を味わい、地元のアクアビットで乾杯するのが楽しみですね。




■レクネス

レクネス到着前に洋上で北極圏に入ります。

白夜ってどんなものなのだろう?その答えはこの旅にあります。放物線を描き沈まない太陽。ノルウェーまで行ったからこその、この白夜を堪能してみてください。夜なのに明るい・・・白夜の光は、まるで柔らかなベールのように大地を包み込み、昼と夜の境界が曖昧に。静寂の中で感じる地球の自然の息吹に、何故か心が震えます。白夜の中で過ごす一夜は、まるで時間が止まったかのような感覚に包まれます。


もちろんクルーズで訪ねますから、多少昼夜逆転しても安心です。


レクネスでは、ロフォーテン諸島の美しい景色が広がり、自然の力強さを感じます。ヴァイキング博物館は、彼らの歴史と勢力の強さを学ぶのに最適です。レイネ村は、心に描いていたような北欧の漁村でもあり、静かな佇まいの中をゆっくりと散策できます。



■トロムソ

北欧とイメージしたら、トロムソがぴったりときます。小さな佇まいでありながら、寂しさはなく、暖かさを感じる街。

トロムソ博物館(Troms Museum)は、ノルウェー北部最大の博物館・研究機関で、近代文化史やサーミの民族誌を中心に展示されています。またトロムソダーレン教会(北極聖堂)には、キリストの帰還を描いたヨーロッパ最大のステンドグラス(約140㎡)があります。 また、全長約1キロメートルのトロムソ橋は、トロムス島と本土を結んでおり、島でケーブルカーに乗ってストルシュタイン山に登ると海と山に囲まれた島の美しい景色を見ることができます。トロムソでは、地元のレストランで「トロムソタコ」を味わい、ノルウェーのジンで乾杯するのも良いでしょう。



■ホーニングスヴァーグ

寄港地観光でノールカップへ
寄港地観光でノールカップへ

トロムソを出港後、船はいよいよは北へ航路を進め、ノールカップに近いホーニングスヴァーグへ入港します。ホーニングスヴァーグでは、地元のシーフード料理と、ノルウェーのクラフトビールを楽しでみるのはいかがでしょう。

6月の平均気温は、最高気温が約10度ほど。寄港地観光に参加してノールカップを訪ねてください。ノールカップホールという施設内に郵便ポストがあり、ここにハガキを投函すると、ノールカップ限定のスタンプが押されて郵送されます。このスタンプは、ノールカップ訪問の記念として非常に人気があります。



■ラーウィック

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英国のラーウィックでは、シェトランド諸島の独特な文化と風景に触れられますし、インヴァーゴードンではスコットランドの歴史と自然を楽しめます。ここでは、古城を訪れ、その歴史に思いを馳せます。ラーウィックでは、シェトランド料理とともに、地元のウイスキーを是非味わってみてください。インバーゴードンからはネス湖まで足を延ばしてみては。かの幻の生物に出くわすかも。




■ドーバー

6月のドーバーは、平均気温が18度。イギリス最大の城、ドーバー城を訪ねてみては。ここでは、地元のシーフード料理とともに、イギリスのクラフトビールがおすすめです。

ドーバーからはこのほかに、ロンドンまで足を延ばしたり、憧れのカンタベリーを訪ね散策したり、ウォルマー城、ウインザー城に行ってみるのもおすすめです。


そして、再びロッテルダムに戻ると、この素晴らしい旅の思い出が心に刻まれます。

船内での仲良くなった友人たちとお別れをして下船です。



このクルーズは、北極圏の白夜と英国の美しい景色を体験できる、まさに一生に一度の冒険です。

日本の鬱陶しい梅雨シーズンから離れて、遥か北へ。ヨーロッパからさらに北上する旅情あふれるクルーズを是非お楽しみください。


北欧の航路でも人気があり、早期に完売する可能性がありますので、ご予約はお早めに。





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