氷河の絶景と地域との絆──ホーランド・アメリカ・ライン、2025年アラスカシーズンを締めくくる
- スタッフ
- 10月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは、クルーズファンの皆さま。
ホーランド・アメリカ・ラインの2025年アラスカクルーズシーズンが、ついに幕を閉じました。今年はなんと117本の航海が実施され、氷河、野生動物、そしてアラスカの豊かな文化を乗客に届けてくれました。
でも、今年のアラスカクルーズは「絶景」だけではありませんでした。地域社会との深いつながり、そして乗客の皆さんによる温かい支援が、旅のもうひとつのハイライトだったのです。

地域に寄り添うクルーズ──寄港地での支援活動
ユーロダムの最終航海では、船長のイェローン・ファン・ドンセラールが、アラスカ各地の素晴らしい団体を表彰しました。
ジュノー:トレイル整備を行う「Trail Mix」
シトカ:芸術教育を通じて若者を育てる「Sitka Fine Arts Camp」
ケチカン:緊急対応を担う「Volunteer Rescue Squad」
スキャグウェイ:動物保護活動を行う「Paws and Claws Animal Shelter」
それぞれの団体に5,000ドルの寄付が贈られ、地域の「ヒーローたち」の活動を支える一助となりました。
社長の想い──「80年の感謝を込めて」

ホーランド・アメリカ・ライン社長 ベス・ボーデンスタイナー氏はこう語っています。
「私たちは80年近くにわたり、アラスカの魅力を世界中のゲストに紹介してきました。その旅を支えてくれる地域社会への感謝を、これからも形にしていきたいと思います。」
乗客の皆さんも自然保護に貢献!
毎回の航海で実施される「On Deck for a Cause」──これは、船上で行われる非競技型の5kmウォークです。参加者は寄付を通じて、アラスカの自然保護活動を支援しています。
この取り組みは、アラスカ州の公園や保護区の教育パートナー「Alaska Geographic」に寄付され、過去3年間で25万ドル以上が集まりました。未来の世代に美しい自然を残すための、大切な一歩です。
数字で見るアラスカクルーズの魅力
地元食材を使った「アラスカ・ブランチ」:130回開催
認証済みのアラスカ産シーフード:125,000ポンド
氷河鑑賞日に提供されたオランダ風グリーンピーススープ:85,000杯
船上でも、アラスカの味と文化をたっぷり楽しめるのがホーランド・アメリカ・ラインの魅力です。

2026年はもっと自由に、もっと深くアラスカへ
来年のアラスカクルーズは、6隻の船がシアトル・バンクーバー発着の周遊クルーズや、ウィッティア〜バンクーバー間の航路を運航予定。
注目は新登場の「14日間 グレート・アラスカ・エクスプローラー」と、復活する「28日間 北極圏夏至クルーズ」。さらに、デナリ国立公園やユーコンを訪れるクルーズツアー(9〜18日間)も展開され、宿泊施設「ホーランド・アメリカ・デナリ・ロッジ」も大規模改修中です。
2025年のアラスカは、自然の感動と人の温もりが詰まったシーズンでした。コロナ以降、久しぶりに日本からも多くのゲストがご乗船になり、盛況なクルーズとなりました。皆様、思い思いの素敵な感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
2026年も、ホーランド・アメリカ・ラインとともに、心に残る旅を見つけてみませんか?

153年の歴史を持つ世界の名門、ホーランド アメリカ ラインの素晴らしいクルーズをお楽しみください。
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ホーランド アメリカ ライン日本総代理店
セブンシーズリレーションズ株式会社