船旅の思い出を、手のひらサイズに──カーペットが生まれ変わった、思い出の「コースター」
- スタッフ
- 8月25日
- 読了時間: 2分
更新日:9月12日
船の上で過ごす時間は、波の音だけでなく、美味しい食事や心躍るエンターテインメント、そして心地よい会話とともに、記憶に刻まれていきます。そんな旅の記憶を、手のひらに残すことができたら・・・。ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)が新たに発表した「アップサイクル・コースター」は、まさにそんな願いを叶えてくれるアイテムです。

このコースターは、オーステルダム、ユーロダム、ニュー・アムステルダムの船内で実際に使われていたカーペットを再利用して作られたもの。デンマークのカーペットメーカー「Dansk Wilton」との共同プロジェクトで誕生しました。使われている素材は、同社のサステナブル素材「ReBond」。環境に配慮した再生繊維で、廃棄物を減らしながら新たな価値を生み出す、地球にやさしい取り組みです。
これまでに約3,300ポンド(約1.5トン)のカーペット廃材から、12,000枚のコースターが生まれました。それぞれが異なる模様や色合いを持ち、まるで旅の断片を切り取ったような趣があります。
デザインは、オランダらしい洗練されたセンスが光るラインナップになる予定。どれも旅の記憶を彩るにふさわしい、上品でユニークな仕上がりです。詳しくは、ぜひ船内ショップで実物を手に取ってみてください。お気に入りの一枚が、きっと見つかるはずです。
この取り組みは、Dansk Wiltonの「Re:Shape」イニシアチブの一環。今後はコースターだけでなく、ノートやポストカード、「Do Not Disturb」カード、アート作品など、船旅の思い出を形にするアイテムが続々登場予定です。
コースターは2025年10月末までに、HALの全船内ショップで販売開始予定。旅の終わりに、船の一部を持ち帰る──そんな特別な体験を、ぜひあなたの次のクルーズで味わってみてください。

153年の歴史を持つ世界の名門、ホーランド アメリカ ラインの素晴らしいクルーズをお楽しみください。
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ホーランド アメリカ ライン日本総代理店
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