2027年は、北欧に3隻配船します
- スタッフ
- 6月6日
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ホーランド・アメリカ・ラインは、2027年に北ヨーロッパでの展開を拡大します。
更に1隻が加わり、合計3隻体制となる事を発表しました。
2027年の北欧航路は、ニュー・スタテンダム(Nieuw Statendam)およびロッテルダム(Rotterdam)に加え、ザイデルダム(Zuiderdam)も配船されることが決まりました。
3隻体制で、北欧各地を巡るクルーズを提供します。
一方、オーステルダム(Oosterdam)は引き続き地中海クルーズの主力船として配船されます。
ニュー・スタテンダムとロッテルダムは引き続きオランダのロッテルダムをホームポートとし、ザイデルダムはアムステルダム発着を行います。
また、ザイデルダムとロッテルダムはアイスランドのレイキャビクからの出航も予定されています。
ニュー・スタテンダムは2027年にイギリスのドーバーに戻り、イギリス発着の周遊クルーズを希望する乗客向けに代替ルートを提供します。
北欧クルーズ
北欧クルーズでは、オランダ人バーテンダー、テス・ポストフムス(Tess Posthumus)が監修したヨーロッパ最高級のカクテルを楽しめます。
また、船内では寄港地に関するプレゼンテーション、ポートトーク、地元のライブエンターテインメントも提供されます。
ハイライト
ヒストリー・チャンネルと提携した『ヴァイキングの故郷』にまつわる航路をお楽しみください。
ニュー・スタテンダム、ロッテルダム、ザイデルダムによる4月から12月までの運航(7日〜21日間の旅程)「ヒストリーチャンネル」との共同企画「野生のブリティッシュ・アイルズ:アイルランド+モハーの断崖」(14日間)
夏から秋にかけての14日間のバルト海・スカンジナビア首都巡りクルーズ「ヴォヤージ・オブ・ザ・ヴァイキングス」が2027年にフォーレンダム(Volendam)で復活します。
また、「オクトーバーフェスト」バージョンも予定しています。
日食とオーロラ
2027年シーズンには、皆既日食やオーロラを体験できるクルーズも複数用意されています。
これらのクルーズでは、専門家による講義や科学者との交流の機会があり、必要な観測機器も提供されます。
大西洋横断クルーズ
3月には、ロッテルダム号がフォートローダーデールからホームポートのロッテルダムへ15日間の大西洋横断クルーズを実施。続いてニュー・スタテンダムが4月に13日間の航程で出港します。
その後、オーステルダム豪はマイアミからバルセロナへ、ザイデルダム号はフォートローダーデールからアムステルダムへと航行します。
10月にはロッテルダム号がロッテルダム経由でフォートローダーデールへ、11月にはオーステルダム号がバルセロナから、12月にはニュー・スタテンダム号がロッテルダムからそれぞれアメリカへ戻ります。