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2027年の皆既日食クルーズを発表

更新日:2 時間前

ヨーロッパ周遊または地中海2週間クルーズで海上から日食を体験。

オーロラ観測クルーズも予約受付開始。


2025年5月29日、米国シアトル発 — ホーランドアメリカラインは、2027年夏に出発する2本の日食観測クルーズと、オーロラ観測を目的とした3本の新クルーズの予約受付を本日開始したと発表しました。


2027年8月2日(月)に発生する皆既日食では、モロッコ西岸およびチュニジア東岸沖にそれぞれ配置される「ニュー・スタテンダム」と「オーステルダム」の2隻が、海上での最大皆既日食体験を提供します。


ホーランドアメリカラインの配船担当副社長ポール・グリグスビーは「近年、皆既日食の観賞に対する関心が非常に高まっており、私たちはこの特別な体験を提供する新たな航路をすぐに企画しました。海上では雲を避けて船を移動させることができるため、よりクリアな視界で日食を観賞できる可能性が高くなります。地平線に広がる影の動きも壮観で、天文学者から一般旅行者まで多くの方に人気です。」と述べています。



2つの観賞チャンス

2027年の皆既日食をホーランドアメリカラインの船上で観賞したい方は、2つのクルーズから選ぶことができます。どちらのクルーズでも、科学の専門家による講義やテーマに沿ったアクティビティが用意されており、安全のために日食グラスなどの適切な装備も提供されます。

寄港地では、古代文明が天体現象に基づいて生活を設計していた様子を学ぶこともできます。


グリグスビーは次のように語ります:

「何千年もの間、文明は天体の動きを研究してきました。その影響は、今でも多くの有名な建造物や記念碑に見られます。今回の航路では、太陽や星の研究に関連する港を慎重に選びました。例えば、28日間のクルーズでは、夏至と関係があるとされるストーンヘンジに近いイングランドのポートランドに寄港します。14日間のクルーズでは、イタリア・メッシーナにある世界最大かつ最も複雑な天文時計を訪れることができます。」


伝説の日食&宇宙ポート探訪クルーズ(28日間)

2027年7月10日出発の「ニュー・スタテンダム」では、オランダ・ロッテルダムまたはイギリス・ドーバー発着の28日間のクルーズが催行されます。デンマーク、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、ジブラルタル、モロッコの13港を訪れ、ロンドン(ティルベリー)とバルセロナでは一泊停泊します。モロッコ沖での皆既日食観賞後は、ポルトガルのレイショエス(ポルト)を経てロッテルダムに戻ります。


マラガのアルハンブラ宮殿(太陽の軌道に沿った建築)や、バルセロナのモンジュイックの丘と天文台など、天体に関連する観光地も訪れることができます。


日食&天文学探訪クルーズ(14日間)

2027年7月31日出発の「オーステルダム」では、ギリシャ・ピレウス(アテネ)発着の14日間の地中海クルーズが催行されます。チュニジア沖で日食を観賞した後、チュニジア、マルタ、イタリア、ギリシャの港を訪れます。マルタのバレッタでは長時間停泊し、王立マルタ天文台を訪ねれば、天体観測と航海術の関係を学ぶことができます。


この2本の新航路は、すでに予約可能な2026年日食クルーズ(グリーンランドとスコットランドを巡る28日間の北欧航路、アイスランド沖で日食を観賞する35日間のヴァイキング航路、スペイン西岸沖で日食を観賞する13日間のバルセロナ泊付きクルーズ)に加え、日食を楽しめる航路として発表されました。



2027年オーロラ観賞クルーズ(ロッテルダム号/ニュー・スタテンダム号)

今後数十年にわたり太陽活動が活発になると予測されており、オーロラ観賞のチャンスも増えています。ノルウェーを深く探訪しながらオーロラを観賞したい方には、ロッテルダムおよびニュー・スタテンダムによる3本のクルーズが用意されています。これらのクルーズでは、「オーロラの街」として知られるアルタに一泊し、北極圏の海上で5日間を過ごします。オーロラが観測されると、船からのウェイクアップコールも受けられます。


2027年10月3日出発(ロッテルダム号)

14-Day Arctic Journey and Northern Lights with HISTORY CHANNEL

ロッテルダム発着で、ベルゲン、オーレスン、トロンハイム(深夜停泊)、トロムソ、アルタ(泊)、レクネス(ロフォーテン)、オンダルスネス、シェトランド諸島のラーウィックに寄港。


2027年10月16日、および 11月6日出発(ニュー・スタテンダム号)

14-Day Arctic Journey and Northern Lights with HISTORY CHANNEL

ロッテルダム発着またはドーバー発着で、オーレスン、オンダルスネス、トロンハイム(深夜停泊)、レクネス、トロムソ、アルタ(泊)、クリスチャンスン、ベルゲンに寄港。



早期予約特典「Have It All」

期間限定で、「Have It All」プレミアムパッケージ付きで2027年日食およびオーロラクルーズを予約すると、寄港地観光、スペシャリティダイニング、シグネチャードリンクパッケージ、Surf Wi-Fiが含まれるほか、クルーへのチップが無料、EliteドリンクパッケージとPremium Wi-Fiへの無料アップグレードも提供されます。

さらに、ホーランドアメリカラインのロイヤルティプログラム「マリナー・ソサエティ」会員には、最大400ドル(1室あたり)のオンボードクレジットが提供されます。

この特典を受けるには、2025年8月27日までに予約を完了する必要があります。



日食をテーマとしたクルーズは、いつも発表から早いタイミングで完売が予測されます。

ご興味のある方はお早めにお問合せください。



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